ジェニター不在のリスク
2007-11-14 Wed 10:03
諸君の中には、自分のジェニターが突如いなくなり、当惑している方もいらっしゃることだろう。以下の2つの原因が考えられる。

【1】 フレンド関係が解消された。具体的には、自分のフレンド・リストから削除すると、ジェニター/バンビーノの関係は解消される。いずれの側からもこの操作は行うことができる。実生活でも友達を失うことは多い。「相手を怒らせた」、「金の切れ目は縁の切れ目」、「連絡を取り合わないうちにいつの間にか疎遠になった」、「何となく嫌いになった」など、様々な理由が考えられる。いずれにしても、相手が意図的にアクションをとらない限り、フレンド関係が切れることはない。フレンドを失った場合は、じっと胸に手を当てて考えてみることだ。

【2】 自分のジェニターが退会してしまった。退会してしまうと当然、ジェニター/バンビーノの関係は維持できなくなるため、残されたバンビーノ会員はジェニター不在となる。バンビーノがをたくさん抱えている会員の場合、全員のことを詳細に覚えているわけではないので、ジェニターとしての責任をつい忘れたまま退会処理してしまうことはよくあることだ。

ジェニターとは自分の親のようなものだ。ジェニターがいない状態を放置しておくと、取り返しのつかない事態を招くことがある。何らかのトラブルでイエローカードを発行された場合、その取り消し交渉ができる会員がいないからだ。ご存知ないかも知れないが、イエローカードが発行された途端、発行者と非発行者との間の通信は遮断される。イエローカードのキャンセルは発行者しかできないのだが、謝罪したくとも、その声はイエローカード発行者には届かない。ジェニターに事情を説明してキャンセル交渉をお願いするしか方法はないのだ。

そんな状況に陥ってから慌ててジェニターを探そうとしても、まず見つからないだろう。イエローカードを持った会員は不良と同じ、そんな会員の親を買って出るお人よしはいないからだ。イエローカードが2枚溜まると、強制的に準会員に降格となる。こうして「犯罪履歴」が残ってしまった会員は、二度と正会員に戻ることはできないだろう。

また、ジェニター不在を放置しているということ自体、「自分の弱み」を暴露していることとなる。日本でも敵対的買収が流行ってきたが、脆弱な財務諸表を公開しながらぬくぬくと甘い経営を続けている企業と同じだ。そんな会員に目をつけて、意図的にイエローカードを発行してくる会員もいるかもしれない。

備えあれば憂いなしだ。くれぐれもご用心を。
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